Saturday, April 22, 2023

湖水地方のお気に入り Crummock Water

 


今回の小旅行は湖水地方の北東の町Cockermouthに2泊

Cockermouthは英国のロマン派詩人ワーズワースが生まれた町で 生家は今ナショナルトラスト の所有で公開されています。




ウォーク1日目
Rannerdale Knotts
約6Kmのサーキュラーウォーク




CockermouthからCrummock Water までは車で約20分、

B5289の湖に沿ってる道は湖水地方のお気に入りルートです。ギリギリすれ違えるぐらいの道幅に 突然羊が歩いてたりする、、、。

道沿いにある無料カーパークに車を止めてスタート。


初春に黄色い花をつけるハリエニシダ、くまのプーさんのお話に出てきます。



Squat Beck にかかる小さな橋を渡り 小川に沿ってなだらかな登り道

振り向くとCrummock Waterが見えます。

くるっと曲がってさらに登ると

頂上が見えてくる




雲の切れ間から差し込む太陽の光、 光芒。
神々しい〜



ウォーク2日目

今日は朝から晴れ予報、湖の周りをぐるっとゆったり一周するつもりが

結局もうちょっともうちょっとと登り続けてしまいました、、。



今日は最高のお天気、先ずは湖の辺りまで、、


Cinderdale Back に沿ってどんどん登ると折りたたみ椅子持参で休憩してるカップルに遭遇。

カーパークが彼方に見える、、、。

左に見えるのが前日登ったRannerdale Knotts

























Friday, March 17, 2023

英国で迷子石を見るならここ!Norber Erratics

 


久しぶりにお天気も良さそうなので 日帰りウォーキングに出かけることになりました。

天気は良くても山に登ると風は強そうだし、どこに行こうかと天気予報をチェックしながら決めたのが ヨークシャーの村 Austwick から 8Kmのサーキュラーウォーク。


Austwickは リーズから湖水地方に北上するときに通る お馴染みのA65から

ちょっと脇道に入ったところ、ヨークシャーデール国立公園の中にある村です。


オーストウィック ベック/Austwick Beckを渡ったらすぐフットパスの道しるべ、

Wharfe の村に向かって進みます。



今年初めてお目にかかる子羊。

毎年のことながら 可愛い〜〜〜


Whalfeの村を抜け丘のぼり







しばらく歩くとAustwick Beck にかかる石橋

水がプールのようにたまっているところは The Wash Dubと呼ばれ昔は年に2回春と秋に小川をせき止めてプールを作り羊飼いたちが羊を洗った場所だそうです。羊飼いたちの胸のあたりの深さまで水を溜めて 羊毛につく寄生虫を取るためゴシゴシ、近隣の羊飼いたちが集まる年間の恒例行事のようなもので20世紀の半ばごろまで続いていたそう、、、


ここを過ぎたらくだり坂


最高のお天気 遠くに見えるのは Bowland Woods


ここから寄り道するのは今回のウォークのメインスポット

Norber Erratics 

Norber は場所の名前 Erratics は 迷子石




丘を登りきったところに広がる平らな高原にはゴロゴロいろいろな形をした岩が散らばってあります。これが 迷子石。Norber Erratics は100個以上の迷子石があり英国でもとても有名、世界の地質学者たちの聖地なんだそ〜

初めて知った!迷子石なんて日本語も初めて知りました。


なんか 兎みたい


振り返る 鷹? わし?


なんか 可愛い、、、

迷子石は氷河によって削り取られた岩塊が 長い年月のうち氷河の流れに乗って別の場所に運ばれ その後氷河が溶けたことによって取り残された岩なのだそうです。

英国の最後の氷河時代は今から1万2千年あまり前の話、、

大きな石は硬砂岩でCrumackdakeからここまでたどり着いたもの。

この上の写真の岩は石灰石の柱の上にちょこんと乗っかってる。

地形を形成していた石灰石は侵食されやすく周りにはほとんど残っていないのに 大きな岩の下になっていたので侵食からまぬがれ柱みたいに残ってこんな形になったのだそうです。

迷子石、、そう言われると みんな悲しそうに遠くを見てる?


Sunday, September 25, 2022

念願叶ってHelvellyn


 ウォーキングに興味を持つようになってからずーっと登ってみたかったHelvellyn、    念願叶ってやっと行ってきました。




今回のルートは湖水地方の北東にある湖Ullawater沿の村
Glenriddingからスタートして一周約12km。
数あるルートの中でも一番人気、スリル満点のこのルートは
Striding Edge 、 Swirral Edge と呼ばれる山の尾根の岩をよじ登り降りする
ルートです。山登り初心者の私としては 雨風の強い日は絶対に避けたいと
2週間前から天気予報とにらめっこ。
結局2日前に決めて朝5時起きで湖水地方まで車で向かいました。




Glenriddingの村からスタート
Glenridding Beckに沿って進みます。Beckは小川のことです。
ちなみにロマン派詩人ワーズワースが詠んだ水仙が咲いていたのは
Glencoyne Bay,ここからUllaswaterの湖沿いにちょっと北に進んだところです。



石の階段をひたすら登る、、、汗びっしょり、、、
一休みに後ろを振り向けば 細長いUllaswaterの湖の全体像がどんどん見えてきます。

海抜700m Birkhouse Moorまで登ってくると 遠くに 目指すHelvellyn
この先 赤線を左から進みます。



まるでウェールズ語のように聞こえるHelvellynの語源はカンブリア語で
Pale yellow Moorland 薄い黄色の原野 の意味。
カンブリア語はイングランドの北やスコットランドの南でその昔話されていた言語で
いろいろのバリエーションがあり、スカンジナビア語やウェールズ語にも
深いつながりがあるそうです。


 梯子をまたいでストーンウォールを超えるとHole in the Wall壁の穴?と呼ばれる
ストーンウォールが開いてところがあり そこからStriding Edgeが始まります。




Striding Edge はこんな感じ、、、風の強い日や視界が悪い日は要注意。
右下に見えるのはRed Tarnと呼ばれる小さな湖。




頂上は結構平、大好きなハードウィック羊にも会えた。






頂上サンドイッチを食べたらSwirral Edge を降りてGlenriddingへ。
お天気も良く岩登りも最高 楽しかった。
その後2日間のふくらはぎの筋肉痛の楽しみの一部!

Friday, June 17, 2022

Kirkby Lonsdale

 




Kirkby Lonsdale はカンブリア州の南東の端にある町、ちょっと南に歩くとランカシャー州に入ります。
最高の天気予報に誘われてやって来ました。


牧草地をぬけWhittingtonの村の教会を覗きLune川の辺りでランチ休憩、
川沿いを歩いてKirkby Lonsdaleに戻り 街の散策、約9kmのウォーキングになりました。


Buttercups キンポウゲでいっぱいの草原


道端で見つけた 可愛いBramble Vetch (マメ科)


Church of St Michael the Archangel 
16世紀初期のベルタワー 教会の歴史は800年以上遡ります。



カンブリア州からランカシャー州を抜け Irish Seaに注ぐLune川





Kirkby Londale の町のそば Davil's BridgeからのLune川の眺め。
14世紀初期の石橋は悪魔によって建てられたという伝説があるそうです。



Davil's Bridgeから 川沿いにさらに街に向かって進むと19世紀の画家ターナーが描いたことで知られるスポットがあります。ターナーはLune川の作品を2点描いていますが 下の絵はこのすぐ上に立っている教会の墓地から描いたもの。川沿いから狭い石の階段を上っていくとRaskin's Viewと名付けられた場所があって(残念ながら土砂崩れがあって工事中のため侵入禁止、上からの眺めは見ることができませんでした)19世紀の美術評論家として知られるJohn Raskinがイングランドで最も素晴らしい眺めの1つと評した場所でもあります。