Friday, November 25, 2016

Leathley Circular





リーズから車で北に約30分、小さなLeathleyの村から出発 約10kのサーキュラー ウォーク








村のタウンホールの駐車場に車をとめて いざ出発








タウンホールの向かいはSt Oswald 教会 建造が始まったのは1100年手前にあるのはstocks  お仕置き台 足かせ、、どれ位の人たちがここでさらし者にされたのかなあ、、道行く人たちは 腐った食べ物を投げつけるんだそう、、。



                                      



Symphoricarpos 俗称 Snowberry 可愛い名前







車が通るB6161の歩道を北に歩いていくとPublic Footpathのサイン ここが入り口











Wharfe川に注ぐ小川に沿って進むと 1790年と彫られたMillstone 昔 麦等の粉挽きに使われた石、、再利用?





ひたすら登った後、、、Leathley Moor 秋深し、、、



Lindley村のお知らせ板



G Vl R ジョージ6世(今の女王様のお父さん)のモノグラム付き ポスト



ヨークシャーの寒空



年代物 フットパスのサイン




Stainburn 村 St Mary's教会



今度は V R ヴィクトリア女王様のモノグラムのついたポスト



Riffa Woodを抜ける一本道





森を抜けてきたら、、、、
West Beck Beck は Stream小川/渓流の意味
最近イギリスをおそった アンガス嵐(Storm Angus)の影響で水かさが増えたのか、、、、、、 地図ではここを歩いて渡るはずなんだけど、、。
靴のまんま歩きぬくか、、、この寒いのに 裸足になるしかないか、、、

結局 近くに落ちてた板きれを渡して 橋にして通りました。今日のウォークのハイライト!
なかなかの達成感!










Tuesday, November 8, 2016

Knaresborough & Nidd Gorge Walk

10kmちょっとの サーキュラーウォーク。ポッシュなHarrogate(ハロゲート)のすぐお隣
Knaresboroghの町からスタートです。



暖かかった秋も終わり、ハロウィーンやガイフォークスデーもおしまい、これからもう頭の中はクリスマス一色、、、なんて思いながら10月のサタデーガーデイアン紙に載っていた"The best 10 walks in Autumn"を思い出し ここヨークシャーにまたやってきました。


Knaresborogh(ネーズバラ)の町 この写真は高台にあるお城(knaresborough Castle)跡からの眺め。Nidd川に架かる石造りの高架橋(Viaduct)は1851年の完成。あんまりイギリスっぽくなく
中世のヨーロッパ本土の町のみたい。
ちなみに Knaresborough Castleはもともとノルマン時代の建造。
1170年の大スキャンダル”カンタベリー大聖堂の殺害事件” トマスベケットを暗殺した4人の騎士の一人であったHugh de Morville はここKnaresboroughの官僚で4人の騎士達はベケット暗殺後
北へ逃れKnaresborough Castleに忍んでいたのだそう、、。

Nidd川沿いにはカフェが並び 貸しボート屋さんも。でも寒い11月のウィークデー、、カフェも殆どしまっていて閑散とした雰囲気。きっと夏は混み合うんだろうなあ、、。

橋の近くのパーキングに車をおいて いざ出発

次の村Old Biltonまでのフットパス

村の後に続くまっすぐな道は元々線路が走っていた所、先はNidd川に架かる高架橋だった場所

橋の上からの眺め


 橋の下から

これから ずっとNidd川に沿っての遊歩道




秋満喫のウォーキング

Thursday, September 29, 2016

Dales Way / Burnsall to Grassington




今日はヨークシャーデイルズ国立公園を南北に通るDales Wayのほんの一部、
Burnsall とGrassington間をWharfe川沿いに歩きました。





今年はとても暖かい9月で30度を超える日があったほど!30年近くイギリスにいる私も今まで経験した事なし、それもそのはず105年ぶりの記録更新だそう。



車でBurnsall まで来ました。Leedsから1時間ぐらい。
Burnsall Bridge 
Dalesでおそらく一番写真にでてくる美しい石橋。16世紀に地元出身のWilliam Cravenさんの寄付によって造られた、彼はロンドンの市長さんにもなった人で Dalesのディック ウィティントンと呼ばれているん出そう。

フットパスの入り口


丘を登っていくとBurnsallの村の教会が見えます



 GrassingtonにあるLinton の滝 街のカフェでお茶をしてから同じ道を引き返し

 Burnsall 近くのこの橋を渡り対岸へ

泥炭によって茶色に色づいた川の水はヨークシャーデールの特徴



雨にも降られたけど 虹のおまけ

Saturday, June 11, 2016

Temple Newsam / Leeds

Leeds市民の憩いの場


イングランドの丁度真ん中 リーズの街に滞在中。お天気予報がイマイチだったので  近場でお出かけという事になりやってきたTemple Newsam
リーズの街中から車で20分弱程度の距離です。
もと貴族のお屋敷にちょっとした公園ぐらいに思ってやってきたら とんでもない!
広い!!! 奇麗!!! というわけでアイスクリーム片手に歩き始め 結局2時間半以上のお散歩となりました。天気予報も外れて最高の天気、またまた しっかり陽に焼けました。良いお天気が続くと日本からいらっしゃってるお客様から ”こんな良い天気が続くのって珍しいんですか?”という質問をよく受けます、、。確かにイギリスのイメージは雨、霧の世界、、、。まあ 地中海のお天気ではありませんが そんなに捨てたもんでもないんですよ、、、。



先ずは広大な敷地とお屋敷 は16世紀にThomas Lord Darcy という貴族がお屋敷を建てたところから始まります。ところがこのThomasはヘンリー8世によって反逆罪で処刑され 彼のお屋敷、土地は総て王家の物になるのです(よくある話!)。全国に沢山のお屋敷を持っていたヘンリー8世はTemple Newsamのお屋敷を お気に入りの姪っ子 Margaret Countess of Lennoxに結婚のお祝いとしてプレゼントします。そして彼女がここで生んだ長男が Henry Lord Darnley, 後にMary Queen of Scots の2番目の夫になるという、、、由緒正しいお屋敷な訳です。その後 Mary Queen of Scotsが処刑されて またまたイングランド王家の持ち物になり、、17世紀からはお屋敷を購入したIngram家が代々受け継いでいく事となります。20世紀始め莫大な維持費、相続税などの問題解決のため 多くのイングランドの貴族達は屋敷を売り払ったり、保護団体に寄付したり、屋敷を解放して維持費のために収入を得たりするようになりますがIngram家もまさにその通り、、、1922年   1500エーカーに及ぶ敷地の917エーカーとお屋敷を£35,000でリーズ市に売却します。
というわけで 現在この素晴らしく管理されたパークランドは市民の憩いの場として無料で楽しめるようになっています。お屋敷入場は有料、オーディオガイド付きで調度品、絵画、テキスタイルのコレクション等が楽しめます。また敷地内には農場もあり( こちらも有料 )ヤギ、羊、牛、豚、鶏、アヒルをみて周り、昔の農耕に使われた脱穀機、トラクター等もあって 子供達に大人気。




お屋敷の脇にある庭園には 金ぐさりLaburnumがまさにシーズン




続く続くツツジ Rhododendron



この中には雄牛がいますよっていう表示、、、あんまり近づきたくない、、。





頑張って丘を登るとAvenue にたどり着きます。この一本道はお屋敷の窓からまっすぐ眺められます。



敷地内にはバラ園もあって 温室もあり ブーゲンビリア、エキゾチックな植物も一杯ありました。

思いがけなく楽しめたTemple Newsam 
お天気が良かったのでピクニックを楽しむ家族連れ、小学生の遠足と地元の人たちにフル活用されているような場所でした。