この写真の風景 見覚えありますか?
では こちらの絵は? ロンドンの国立美術館にある絵です。
随分木の生え方が変わってますが 川と画面左のおうちはそのまま、、
絵の題名は ”The Hey Wain/ 乾草車”
作者は ジョン カンスタブル
今回ウォークは カンスタブル カントリー ウォーク
19世紀のイギリスを代表する画家の足跡を巡るウォークです
地図の詳細はここをクリック
ウォークの出発はDedhamの村
ここはエセックス州とサフォーク州の境界線上にあって
ストウ川を渡るとサフォークに入ります。
川の側の駐車場に車を止めて いざ出発
Dedhamまでロンドン中心から1時間半ちょっと
駐車場の向かいにあるのはDedham Mill
もともとはジョン カンスタブルの父親が持っていた
水車小屋のあった場所ですが 今残ってるのは名前だけ、新しい
マンションが立っています。
ジョンの父親は裕福な製粉業者で
Dedham Mill を手に入れる前は これから訪れるFlatford にも
製粉のための水車小屋を持っていました
この絵は Dedham Lock and Mill という
カンスタブルの油絵のスケッチ
水車小屋と閘門に 真ん中には今もそのままの
Dedham Parish Church が見えます。
橋を渡って右にフットパスのサイン
ストウ川沿いにFlatfordの村まで 歩きます
The National Trust の管轄です
カンスタブルの絵になりそう?
Blackthorn /スピノサスモモ 花盛り
秋には黒いベリー(sloe/スロー)がなってジンの香りづけに
使われます。(スロージン)
ハリーポッターに出てきそうな 柳の木
橋を渡ってFlatfordの村に到着
ここにはナショナルトラストのカフェ、お店、トイレと
ジョン カンスタブルに関する資料館もあります。
資料館の地図
カンスタブルの作品と描いたスポットと示す地図
歩いて5分のところが 有名な The Hey Wain スポット
カンスタブルのThe Hey Wainは イギリスではカレンダーとして
複製されたり、チョコレートやクッキーの缶に使われたり
イギリス人にはとっても馴染みのある絵の一つです。
ここからまた 少し足を伸ばして
カンスタブルが幼少期を過ごした村East Bergholtまで歩きます
高台からDedhamの教会が見えます
East Bergholt
小さな村のわりには 随分大きな教会
15−16世紀にかけて 建てられた The Church of St Mary the Virgin
敷地の中に 面白い物を見つけました
The Bell Cage 鐘の檻!?!
この教会 建て始めたはいいものの ベルタワーを立てる前に
資金がなくなってしましい 工事が中断。
ベルタワーに設置すべく作らせた5つの鐘を仮の小屋を作って
鳴らせるように1531年 Bell Cageが作られました。
結局 いつまでたってもタワーが立つことはなく
ベルもそのまま、、、、イギリスらしい話、、、、。
ジョン カンスタブルの家は壊され 今は新しいレンガの一軒家が立ってます。
敷地を囲む柵にプレートがあります。
日本ではターナーほど知られてないようですが
同じ時期に活躍した画家で フランスの印象派にもとても影響を与えています。
彼が生きていた時はイギリスよりフランスでの人気が高く
パリの画廊のオーナーから”そんな島国でくすぶってないで大陸に出るべきだ”
と勧められたそうです。
彼の答えは ”知らない大陸で金持ちになるより 大好きな
イギリスで貧乏でいるほうが良い”、、、、、
彼の絵の雲の描写は素晴らしいものがあります。
彼の描く空はまさに変わりやすいお天気のイギリスの空。
大陸のそれとは違うイギリス特有の雲です。
きっと 彼はそれが描きたかったんだろうなあ、、、。
随分木の生え方が変わってますが 川と画面左のおうちはそのまま、、
絵の題名は ”The Hey Wain/ 乾草車”
作者は ジョン カンスタブル
今回ウォークは カンスタブル カントリー ウォーク
19世紀のイギリスを代表する画家の足跡を巡るウォークです
地図の詳細はここをクリック
ウォークの出発はDedhamの村
ここはエセックス州とサフォーク州の境界線上にあって
ストウ川を渡るとサフォークに入ります。
川の側の駐車場に車を止めて いざ出発
Dedhamまでロンドン中心から1時間半ちょっと
駐車場の向かいにあるのはDedham Mill
もともとはジョン カンスタブルの父親が持っていた
水車小屋のあった場所ですが 今残ってるのは名前だけ、新しい
マンションが立っています。
ジョンの父親は裕福な製粉業者で
Dedham Mill を手に入れる前は これから訪れるFlatford にも
製粉のための水車小屋を持っていました
この絵は Dedham Lock and Mill という
カンスタブルの油絵のスケッチ
水車小屋と閘門に 真ん中には今もそのままの
Dedham Parish Church が見えます。
橋を渡って右にフットパスのサイン
ストウ川沿いにFlatfordの村まで 歩きます
The National Trust の管轄です
カンスタブルの絵になりそう?
Blackthorn /スピノサスモモ 花盛り
秋には黒いベリー(sloe/スロー)がなってジンの香りづけに
使われます。(スロージン)
ハリーポッターに出てきそうな 柳の木
橋を渡ってFlatfordの村に到着
ここにはナショナルトラストのカフェ、お店、トイレと
ジョン カンスタブルに関する資料館もあります。
資料館の地図
カンスタブルの作品と描いたスポットと示す地図
歩いて5分のところが 有名な The Hey Wain スポット
カンスタブルのThe Hey Wainは イギリスではカレンダーとして
複製されたり、チョコレートやクッキーの缶に使われたり
イギリス人にはとっても馴染みのある絵の一つです。
ここからまた 少し足を伸ばして
カンスタブルが幼少期を過ごした村East Bergholtまで歩きます
高台からDedhamの教会が見えます
East Bergholt
小さな村のわりには 随分大きな教会
15−16世紀にかけて 建てられた The Church of St Mary the Virgin
敷地の中に 面白い物を見つけました
The Bell Cage 鐘の檻!?!
この教会 建て始めたはいいものの ベルタワーを立てる前に
資金がなくなってしましい 工事が中断。
ベルタワーに設置すべく作らせた5つの鐘を仮の小屋を作って
鳴らせるように1531年 Bell Cageが作られました。
結局 いつまでたってもタワーが立つことはなく
ベルもそのまま、、、、イギリスらしい話、、、、。
ジョン カンスタブルの家は壊され 今は新しいレンガの一軒家が立ってます。
敷地を囲む柵にプレートがあります。
日本ではターナーほど知られてないようですが
同じ時期に活躍した画家で フランスの印象派にもとても影響を与えています。
彼が生きていた時はイギリスよりフランスでの人気が高く
パリの画廊のオーナーから”そんな島国でくすぶってないで大陸に出るべきだ”
と勧められたそうです。
彼の答えは ”知らない大陸で金持ちになるより 大好きな
イギリスで貧乏でいるほうが良い”、、、、、
彼の絵の雲の描写は素晴らしいものがあります。
彼の描く空はまさに変わりやすいお天気のイギリスの空。
大陸のそれとは違うイギリス特有の雲です。
きっと 彼はそれが描きたかったんだろうなあ、、、。
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