2020年の歩き初めは 聖なる島と呼ばれる
Lindisfarne リンディスファーンを一周約10km
約160人の人が住むこの島はイングランドの最北東に位置しています。
7世紀アングロサクソン7王国の1つであったノーザンブリアの王
オズワドの要請で 聖エイダンが島に修道院を創建し
この島は北部イングランドのキリスト教化の拠点となりました。
7世紀末頃から同修道院の修道僧たちが制作した装飾写本
リンディスファーンの福音書は 渦巻き、組紐、動物模様を
組み合わせた美しいケルト様式の装飾で有名、3大ケルト装飾写本に
数えられ 大英図書館に所蔵されています。
リンディスファーンはフランスのモンサン ミッシェルと同じ様な
タイダルアイランドで潮が満ちると島になり 干潮では
本土と繋がり 歩いて渡れる様になります。
Pilgrims Crossing ピルグリムス クロッシングは 巡礼者たちが
引潮の時に砂の上を歩いて渡ったルート 約4kmあり、木のポールが砂の上に
ずっと並んで立っています。
イラストの地図でわかる様に
The Causeway という 車で渡れる道が作られています。この道も
満潮では通れなくなるので チェックが必要です。
こちらがサイト リンクします。
満ち潮時のThe Causeway
一ヶ月に一回は無理して渡って救助される車があるんだそうです。
島に入ってすぐの駐車場に車を止めてウォーキングの始まり。
まだ引潮になり始めてすぐなので 車で The Causewayは
渡れても Pilgrims Crossingは かなり長めの長靴でも履いてないと
渡るのは無理そう、、、
島を一周すると ちょうど一番の引潮時に戻って来れそうなので
Pilgrims Crossing は後回しにすることにしました。
海岸沿いに歩き始め目指すは 修道院痕
現在English Heritage が管理する修道院痕に残る建物は
12世紀ノルマン時代のもの
島の南西に位置する St Cuthbert's Island
St Cuthbert は7世紀後半にリンディフファーン修道長を務めた
有名な聖人。亡くなった後も彼の霊廟で祈ると様々な奇跡が起き
この島に多くの巡礼者をもたらしたという
カンタベリー大聖堂の トマス ベケット
ウェストミンスターアビーの エドワード懺悔王
みたいですね。
次 島の南東にあるのは Lindisfarne Castle
1550年 北部イングランドをスコットランドから守る為に
建てられました。1901年カントリーライフ雑誌社オーナーの
Edward Hudsonが城を買取り
Edwin Lutyens エドウィン ラッチェンスに依頼してアーツ&クラフツ
様式にリノベーション、庭はガートルード ジーキルが
手掛けています。現在National Trust が管理
城の高台からの眺め
次に目指すは北東のEmmanuel Head
高さ約10mの白いピラミッド
19世紀初めに建てられたイングランド初のDay Beacon
灯のない灯台の様な役目をするもの、、、。
有名な聖人。亡くなった後も彼の霊廟で祈ると様々な奇跡が起き
この島に多くの巡礼者をもたらしたという
カンタベリー大聖堂の トマス ベケット
ウェストミンスターアビーの エドワード懺悔王
みたいですね。
次 島の南東にあるのは Lindisfarne Castle
1550年 北部イングランドをスコットランドから守る為に
建てられました。1901年カントリーライフ雑誌社オーナーの
Edward Hudsonが城を買取り
Edwin Lutyens エドウィン ラッチェンスに依頼してアーツ&クラフツ
様式にリノベーション、庭はガートルード ジーキルが
手掛けています。現在National Trust が管理
城の高台からの眺め
次に目指すは北東のEmmanuel Head
高さ約10mの白いピラミッド
19世紀初めに建てられたイングランド初のDay Beacon
灯のない灯台の様な役目をするもの、、、。
裸足で渡る巡礼者の足跡??
聖なる島のウォーキング
新年の歩き初めぴったり
聖なる島のウォーキング
新年の歩き初めぴったり
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