Saturday, April 29, 2017

Ashridge Bluebell Walk


4月ももう終わり、、、、今年の4月は例年よりうんと寒い気がしてたけど 
突然妙に暖かい週末があったせいか 庭の花もいつもより早々咲き始めてるような気がしてます。犬のお散歩に行く近所の森もブルーベルが咲き、新聞にも”イギリス
ベスト10 ブルーベル名所” なんて出てくると 行かなきゃ!と思い立ち
やってきたのがNational Trust 所有のAshridge Estate


Ashridge EstateはLondonの中心から50k弱 北西ハートフォードシャーに
位置しています。National Trustが所有する一番大きな森があり
イングランドの中でも落葉樹の森としては特に大きな森の一つ、
森の中には50kにおよぶfootpaths bridleways(乗馬専用の道)が通っています。

歴史を振り返れば サクソン時代から中世までは放牧、農作地、貴族が修道院を
創設、ヘンリー8世の修道院解体で屋敷、土地は王家のものに、後に貴族が購入し、
色々な貴族の手に渡り 19世紀後半から海外からの安い農作物が輸入され
農業からの利益は上がらなくなり 20世紀始めの相続税の増加によって
残された家族は土地を売らなければならなくなる、、、という
イギリスお決まりのパターン


20世紀初頭に売却された土地はゴルフコースになり、新しい住宅地も開発され
広大な森もすべて新興住宅地と化してしまう事を懸念した政府が
国民に寄付をアピール。集まった資金で1700エーカーの土地をNational Trustが
購入して今にいたっています。


建物はVisitor Centre
Shop、 Toilet、 Cafeがあります。
普段は駐車場も無料、入場料なしですが ブルーベルの咲くバンクホリデーの今週末は
小額の入場料がいるようです。Bluebell Walkのリーフレットも用意されています。




2コースのウォークはここから左右に1つづつ。
Visitor Centreのそばにそびえるこの塔は Ashridge Estateの所有者の
一人であった3代目Bridgewater公爵(1736-1803)を記念碑。
事実上イングランド初の運河とも呼ばれるBridgewater Canalの創設者。





私が使いこなせないi phoneカメラでは とても伝えきれない美しさ、、。
ブルーベルの青と新緑のコントラスト、、。これを見ながら持参のサンドイッチ
とコーヒーを楽しむ 何という幸せなひととき、、プラス、誰もいないー。



ちなみにここで咲いてるのはイングリッシュ ブルーベル
花弁の先端だけがくるっとカールしていて青の色も濃く香りが強い



こっちがスパニッシュ ブルーベル
私の家の近くの森に咲いてるのはこの外来種、白やピンク版もある。


花茎が湾曲せず直立する。花が花茎の両側から釣り下がる。

花がイングリッシュ・ブルーベルよりも広く開いてベル型。
側面が平行な長いチューブ型はない。葯が、少なくとも未熟なうちは、白やクリーム色ではなくて濃い青または薄い青。
葉の幅がイングリッシュ・ブルーベルよりも広い。香りが弱い、あるいはあまり香りが良くない、、というのが特徴だそうで 外来種は強い、どんどん繁殖をつづけているそう。



この森は古く 王様達や貴族がシカ狩りを楽しんだ場所でもあります。
この写真はショップのポストカードになってたのをお借りしたものですが
ウォーくの最中、あれ 今通ったの狐?いぬ?でも 飼い主何処にもいない、、、
と思って見てたら 子鹿でした。この写真よりもっと若い、、。
ぴょんぴょん跳ねながら見えなくなりました。
お母さん鹿はあたりには見当たらず、、迷子じゃなきゃよいけど、、、。

というわけで まさにブルーベルの絨毯満喫のウォーキング
是非 お出かけください。

Friday, March 17, 2017

Hardcastle Crags Walk


Hardcastle CragsはNational Trust が管理する400エーカーに渡る森林地帯
周りを一周する約2時間のサーキュラーウォーク


スタートはNational Trustの駐車場 New Bridge

ここからHebden Waterに沿って川沿いを歩きます。




石の階段がきちんと敷かれていて歩きやすい


お天気も良いし 川のせせらぎに鳥の鳴き声
癒し感で一杯。



暫く歩くと見えてくるのがGibson Mill
家族5代に渡って綿織物業を営んだGibson家の機織り工場だったもの。
20世紀始めには ちょっとした観光地になりレストランやカフェとして再利用され
沢山の人が訪れたそう。
Hardcastle Crags までここからの上り道



Cragはごつごつした岩、岸壁の意味でだいたい丘のうえに大きな岩が積み重なっている
多分 木の後ろに見えるのがHardcastle Crag?でもたどり着けそうなフットパスは無し、
あきらめて 先に進む事にしました。


ここからいきなり登り


登りきったらいきなり広がる牧草地、、そしてお屋敷!
調べてみたらWalshaw Lodge と呼ばれるゲストハウスだったよう
2016年に10 Bedroom House として売りに出され お値段 £1milion
ロンドンを考えるとものすごく安いーけど、、、。


一休み
ひらけた所は気持ちよい
登ってきたかいがある



お屋敷の隣は農家


遠く見えるはShackleton Moor 
枯れたヘザーで茶色になってるけど 夏はきれいだろうなあ
もうちょっと北へ進めばブロンテ故郷のハワース
ここも嵐が丘の雰囲気一杯

この誰もいない所を歩くのって 結構不思議な気分





もうすぐ 子羊の季節!次のウォークは子羊だらけかな。

Thursday, March 2, 2017

Hope - Mam Tor Walk



イギリスの国立公園の一つPeak District 
特にポピュラーな Mam Tor を訪れるウォーキング





ウォークの始まりはHOPEという名前の村
人口約900人の小さな村


大きなフットパスのサイン
最初に向かうはLOSE HILL 


写真遠景に見えるのがLOSE HILL 476m

  
遠く雪をかぶってるのが MAM TOR
ずいぶん遠いなあ、、雲行き怪しげ、、、。

やっとたどり着いたてっぺん。石の階段が続いてて登りやすい。

お日様があたってるのはヨークシャー?


だんだん暗くなってついに霧雨、、。

ここからGreat Ridgeと呼ばれる約3kの山の背を進んでいきます。


一番傾斜のあるBACK TORを降りてきたところ
お天気 回復




下にはSheffield  とManchester間を走る電車が見えます。


Great Ridge


歩いてきた景色


この先MAM TORまでの景色

 
到着 MAM TOR 517m


MAM TOR はNational Trustが管理
元々青銅器時代から鉄器時代にかけて建設されたヒルフォートと呼ばれる
要塞でもあった居留地


下からの眺め
MAM(Mother) TOR(Hill)と呼ばれる由縁は
しばしば起こった地滑りによってできた沢山の小さな丘が周りにあるため


HOPEへの帰り道
Hopeまではまたフットパスを歩き始めたもののあまりの泥道にあきらめて
途中から車道に出ました。

今回のウォークは最初から泥だらけ。
道は泥のぬかるみ、草の上もぐちゃぐちゃで 何回すべりそうになった事か、、、
というわけで予定よりずいぶん時間がかかりました。
約13.5kのウォーク 山の背からの眺めは最高。