Tuesday, July 7, 2020

Bolton Abbey and The Strid


7月に入りイギリスも徐々にロンクダウンが緩和されてきました。
今回のウォークは北のヨークシャー、
ロックダウン以来初のウォーキングです。




スタートは Bolton Abbey (リンクします)
Bolton Abbeyは12世紀に創立された修道院、16世紀の
修道院解散令とともに 続行中だった建造もそこで中断され
東側は廃墟として残っているだけですが、教会としての機能は続いており
19世紀には ロンドンの国会議事堂の建築家として知られている
オーガスタス ピュージンが大窓のデザインを手がけています。

周辺の土地は過去数々の貴族たちが所有してきましたが
18世紀中頃 所有者だった地元出身の貴族バーリントン伯爵が
亡くなり 土地を相続した娘が4代目デボンシャー公爵と結婚した
ことから250年近くデボンシャー公爵のヨークシャーの領地となっています。

領地は3万エーカーの広さ、東京世田谷区の約2倍!
森林、moorland 湿原、農耕地を含み ワーフ川沿いのウォーイング
ルートなども整備されて 観光地としても人気の場所です。





Bolton Abbey には何箇所か駐車場がありますが
今回利用したのは Village Car Park
コロナの影響で 今は全てプリブッキングのみ
公衆トイレも綺麗でソーシャルデイスタンスを考慮に入れ
簡易トイレも別に設置してあり これからのホリデーシーズン
に備え 準備万端という感じでした。
(さすが商売上手なデボンシャー公爵!)




駐車場から歩いて3分 ボルトンホールの
向かい側にフットパスの立て札があります。





暫く歩くと森の入り口



森の中は ジギタリスFoxgloveの花盛り
この花を見るといつも
新見南吉の童話 手袋を買いに
を 思い出す〜






BirdNETのアプリで鳥の鳴き声を録音すると
何鳥か教えてくれる、いたずらして口笛で真似して録音したら
Human って出てくるし、、、賢い!






森を抜けると広々とした牧草地
石に青いペンキでルートが示されています。
目指すは遠くに見えるMiddle Hare Headの丘











正にヨークシャーデールの風景
遠くにポストマンパットの赤いヴァンが走ってたら最高!






Moorland湿原を抜けて
Strid Visitor Centreまで






この先は River Whrfe ワーフ川沿いに
整備された歩道を歩いてアビーまで













 湿原でぬかるみに片足突っ込みぐちゃぐちゃの靴下
お日様が出てきたし 一休みして乾かしてるところです。

久々のウォーキング 1周 約10km
楽しかった。






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